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実はこのブドウの木は「巨峰」 父親がこのブドウ作りに精を出して、その売り上げで大学にいけた。 そもそもブドウ作りは生活を支える大黒柱だった。 この巨峰の木は現在、奥様の和貴子さんの管理。 単身赴任の時期があり、「完全に妻の管理下になった」と白石さんは笑う。 「お客様からは糖度と酸味のバランスが良いと言われるんです」と和貴子さん。 すでに40年も経過しているが、今年もこの1本から約600房も収穫する。 隆盛時には、この1本で約1500房も収穫していたという。 一方、白石さん自身は新種の極上ブドウの開発に夢中。 そのひとつが「ナガノパープル」。 種無しで皮も食べられる、極上品だ。 「ナガノパープル」は長野県特産の巨峰とロザリオビアンコの交配種。 長野県果樹試験場で10年の年月をかけて研究。 7年前の2004年に品種登録された。 「長野県のお宝」として、長野県内だけしか生産が許されていない。 1粒15g以上で、糖度18度以上。 ポリフェノールは巨峰の約4倍だ。 なにより、皮ごと食べられて種もない。 ブドウの枠を越えて、まさにフルーツの王様だ。 この旨さ!味わった者しかわからない。 奥深い甘さが大きな魅力だ。 「ナガノパープル」を食べずに、ブドウは語れない。 そんな思いにさせてくれる。 さらに楽しみなのが、新種「シャインマスカット」 こちらも種無しで皮ごと食べられる。 ナガノパープルがブドウの王様ならば、こちらは女王様か。 国が開発した新種で、4年前に品種登録されたばかり。 ![]() |
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長野市松代町から天の恵み。 巨峰とロザリオビアンコの交配で開発された黒いブドウの 「ナガノパープル」 白いブドウの 「シャインマスカット」 黒いブドウとしてお馴染みの 「巨峰」 依然として極上ブドウとしての存在感 もう1つ忘れてならないのは、赤いブドウの 「シナノスマイル」 ピンクに近い赤色で、なんとも艶っぽい。 「巨峰の甘さは黒砂糖の甘さ、シナノスマイルの甘さは白砂糖の甘さ」 白石さんはそう解説する。 |
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